ふしぎの海のナディア
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ふしぎの海のナディアは、NHK総合にて1990年4月13日から1991年4月12日にかけて、
金曜日19:30〜20:00に放送された全39話のテレビアニメです。
ジュール・ヴェルヌによるSF小説「海底二万マイル」を原案としたアニメで、
庵野秀明が監督、キャラクターデザインを貞本義行が手がけた、
エヴァンゲリオンに次ぐ、ガイナックスの代表作品といえるでしょう。
また、製作はNHKとグループ・タックで、アニメ製作はガイナックスが行っていました。
もともと企画の原案は「未来少年コナン」などを制作した宮崎駿監督だったのですが、
これがNHK側に採用されず、宮崎はそれを後にスタジオジブリのアニメ映画
「天空の城ラピュタ」として作品化し、世に出すことになるのです。
しかし元の企画そのものはNHKに残され、後にガイナックスが手がけて
「ふしぎの海のナディア」が完成するのです。
ナディアに「青い石」や超古代文明など、「ラピュタ」を思わせるような設定があったり、
1話でナディアが終われるシーンとラピュタで最初にシータが追われていたりと、
ストーリー展開に似たような部分があるのはこのためなのです。
また、劇場版を作成した際、ガイナックスは予算を使い果たしても作品を完成させることができず、
残りをグループ・タックが作成したそうです。ガイナックスが背負ったこの時の借金が
返済されたのは「新世紀エヴァンゲリオン」以降なのだそうです。
ふしぎの海のナディアのあらすじ
時は西暦1889年。
飛行機の発明を夢に持っているジャンは、パリ万国博覧会中のエッフェル塔で、
サーカスの団員であるナディアと、ナディアの友達である赤子ライオンのキングに出会います。
ナディアの持つ謎の宝石ブルーウォーターをグランディス一味が狙っており、
ジャンとナディアはから逃げ、ナディアの故郷を目指す旅に出ることになります。
しかし、その旅の中で世界制服を目論むネオ・アトランティス帝国の悪の組織、
ネオアトランの首領ガーゴイルが占拠した島で生き残った少女、マリーと出会います。
しかし、古代アトランティスの超化学文明を利用しようと考えていたガーゴイルに
マリー、キング、ナディアの3人は連れ去られれてしまいます。
初めはブルーウォーターを狙っていたグランディス一味と手を組み、共にナディア達を助けているうちに、
ジャン達は万能潜水艦ノーチラス号のネモ船長とガーゴイルとの戦いに巻き込まれていくのです。